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コロナ影響下でもラスベガスの経営者や 経済専門家は楽観的に捉えている

カジノの本場と言えばラスベガスやマカオですよね。

コロナウィルスの影響下によってオンラインカジノの需要が増す一方で、ランドカジノでは致命的な痛手を被ったといっていいです。

コロナウイルスによってカジノ事業者とその従業員に大きな迷惑をかけました。数千人の雇用が終了し、数万人が一時帰宅し、多くの人が労働時間を短縮されました。カジノのゲーム収入は2020年に入ってから44%も減少し、いくつかのリゾートホテルは、観光客の需要が少ないため、閉鎖になったところも1つや2つではありません。

そんなコロナウィルスの影響から今、ワクチンに関する発表を受けたことで今どのような状況になったのかが発表されたので紹介します。

コロナ影響下の今(2021年4月26日時点)

結論から言うとやはり薬の投与と接種が世界中に始まったことで、ラスベガスは迅速な回復に向かうであろうということで楽観的な兆しと確実な復調を見せています。

当然現在も徹底してウィルスの予防に努めています。

Steve Sisolak州知事は今週、連邦政府からの最初の投与量(一般市民向けではない)が12月中旬から従事者向けに接種が開始されどんどんコロナ予防が進んでいます。

Wynn Resorts Ltd社のマット・マドックス最高経営責任者(CEO)のコメントとして

『現在の状況による需要の鬱積により、レジャー旅行が安全と見なされれば観光客が急増するだろう』と述べていました、現在出されている自宅待機勧告や自宅勤務命令による需要の高まりは、レジャー旅行が安全と判断されれば観光客の急増につながるだろうと述べています。

また専門家の意見としては、2021年の夏には回復が徐々に始まると予測しています。

COVID-19(コロナ)抗体の最初の恩恵を受けるのは、第一線で働く労働者、入院患者、老人ホームの入居者など、一般向けよりも前に接種が開始され、そこから今では一般市民へと接種が開始されています。

UNLV Center for Business and Economic ResearchのディレクターであるStephen Miller氏のコメントとしては、「コロナウィルスの影響によって我々はかつてないほど早く雇用を失い、かつてないほど早く雇用を増やした。まだまだ先は長いですが、ウイルスの終焉が見えてきたことは間違いありません。ラスベガスやリノの経済、そしてネバダ州の経済全体の痛みも終わりを迎えるでしょう」と述べています。

このコメントは、「UNLV Center for Business Economic Research」と「Las Vegas Global Economic Alliance」が共同で開催したバーチャルミーティングで発表されました。

ワクチンが使用可能になれば、ネバダ州の経済は回復すると考えているのはミラー氏だけではありません。

Beacon Economics社の設立パートナーである「Christopher Thornberg」氏は、ウイルスの性質上、2008年以降に発生したサブプライムローン危機よりも回復が容易であり、急速に回復するであろうと述べています。

ラスベガスの専門家たちは、ワクチンが広く一般に公開されてから2、3ヵ月後の来年の夏頃のどこかで回復が始まると予測しています。

ミラー氏は、2021年に回復が始まり、2022年には訪問者数とゲーム収入がパンデミック前の水準に戻ると考えています。

『ベガスは大丈夫だよ。2年後には奇妙な記憶になっているだろう』とミラーは言います。

まとめ

ラスベガスの経営者や専門家は楽観的なコメントを述べています。もちろん自分の業界のことを悪く言う人はいませんが、2021年今現在、日本でも徐々に接種が始まっています。

娯楽施設というのは日本でも同様に苦しい状態がいまだに続いていますが、どんどんワクチン接種によって明るい未来へとようやくひらけてきたのではないでしょうか?

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