スーパーファンタンはファンタンから派生したゲームで、ファンタンを理解しなければ遊べないというわけではありません。
スーパーファンタンとファンタンのルールはほとんど同じですので、どちらから始めても大丈夫です。
ファンタンの場合は碁石やコインなどを使って遊ぶのに対して、スーパーファンタンはトランプを使って遊びます。
どちらもルールは難しくなくすぐに始めることが出来ると言っていいでしょう。
スーパーファンタンの特徴
ファンタンのトランプ版とも言えるのが「スーパーファンタン」です。
ファンタンについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
また、トランプに応用したもので基本的なルールはほとんど同じです。
ファンタンは碁石を4で割った余りが「1~4」のどれかを予想するゲームですが、スーパーファンタンの場合、トランプカードを用いて、12枚のカードの合計を「4」で割って、余りの数字がいくつになるかを当てるカードゲームです。
どちらも余りを予想するだけですのでほとんどルールが同じというのも分かると思います。
また、「スーパーハンド」というサイコロの目で配当が増えるファンタンにはないシステムもあります。
スーパーファンタンのルール
トランプのカードの12枚のカードを「4」で割る際に割り切れてしまった際は「0」ではなく4つ余るという扱いになる為「4」を選ぶということに注意してください。「0」はありません。
賭け方はルーレットのように複数ありますが、そこまで多くはありません。
プレイヤーサイドは何も行わず、運によって勝敗が尽きます。
カードが配られる前に、12面体のサイコロが振られます。この時に「8」もしくは「9」が出た場合は「スーパーハンド」となり、配当が4倍になるというのもファンタンにはないルールです。
スーパーファンタンの賭け方
スーパーファンタンのゲーム画面にはゲームプロバイダーによってデザインや表記の違いがありますが、基本的には同じです。
一見すると複雑そうに見えるかもしれませんが、賭け方の違いであり、種類もそこまで多くありません。
1つ1つ覚えながら遊んでいきましょう。
またスーパーファンタンの場合「スーパーハンド」という配当が増える仕組みがあるため、ファンタンよりも若干配当が低いです。
ファン
12枚のトランプの数字の合計を「4」で割って余りが何個(1~4)かを当てれば勝ちというシンプルなものになります。
配当は3.85倍。
また、2つの数字を組み合わせる事も可能で、「1ファン2」で「1」か「2」が出れば勝ちとなります。
下記の図の所にチップを置きます。
チップの置き方は指定したい数字の組み合わせの間に置きます。
数字の配当が2.90倍に下がります。
ニム
「Nim」と書かれている左側を「X」、右側を「Y」とします。
「X」に書かれている数字が出れば勝ちで、「Y」に書かれている数字が出れば引き分けで、それ以外は負けです。
具体的に「3Nim1」にチップを置いた場合、「3」なら勝ちで「1」の場合は引き分けで返金となり、「2」「4」が出た場合は負けとなります。
配当は2.90倍。
クウォック
置いた先の2つの数字のどちらかが当たれば勝ちです。
賭け方は「1・2」「1・4」「2・3」「3・4」の4パターンです。
配当は1.95倍。
奇数・偶数
ODD(奇数):「1」か「3」が出れば勝ち。
EVEN(偶数):「2」か「4」が出れば勝ち。
配当はそれぞれ1.95倍。
スモール・ビック
12枚のカードの合計値が「24~82」ならスモール。
12枚のカードの合計値が「86~144」ならビック。
どちらかを選んで当たれば配当が貰える。配当はそれぞれ2倍。
タイ
スモール・ビックの真ん中の「83・84・85」にも賭けることができ、確率が低いですが、当たれば配当は19倍と高め。
ゲームの進め方
席に着いたら自由にチップを置きます。
複数の場所にチップを置くことも可能です。
ディーラーが「NO MORE BET(ノーモアベット)」とコールしたらそれ以上チップを置くことは出来ません。
オンラインカジノの場合は時間制限があります。
サイコロを振って「8」「9」が出れば「スーパーハンド」となり、配当が増えます。
カードが12枚配られていき、数字の合計を「4」で割った残りの数字が当たったら配当が貰えて、負けたら没収となります。
まとめ
スーパーファンタンはトランプのカード12枚を「4」で割った余りがいくつになるかを予想したり、合計値が小さいか大きいかの予想をしたりするカジノゲームです。
ファンタンをトランプバージョンにしたもので、ほとんど同じルールですので、どちらか1つルールを覚えたらファンタンスーパーファンタンのどちらも遊ぶことが出来ます。
運要素のカジノゲームですので、気楽に遊んでみましょう。