数多くあるカジノゲームの中でも圧倒的人気を誇っているのがカジノの王様と呼ばれる「バカラ」です。
特にマカオをはじめとしたアジア圏にあるランドカジノでは断トツです。
そんなバカラから派生したゲームが「スリーピクチャーズ」です。
ゲームの進行はほぼバカラと同じですからバカラをプレイしたことがある人はすぐにスリーピクチャーズをプレイすることが出来ます。
バカラにはないスリーピクチャーズならではの賭け方もありその中には高額配当を得るチャンスがあります。
スリーピクチャーズのルールやゲームの進め方について紹介します。
スリーピクチャーズの特徴
スリーピクチャーズの特徴は「配られた3枚のカードの合計数の下一桁が「9」に近い方が勝ち」というゲームです。
勝負に利用する数字は下一桁だけです。
例として3枚の合計数が17だったら、「7」が勝負する数字となります。
バカラと同じで「9」に近い方が勝ちとなります。
ここまでは基本的にバカラとほとんど同じルールですからそこまで迷わずに遊ぶことが出来ます。
ただし、バカラとの違いとしてスリーピクチャーズでは絵札が3枚揃った場合「スリーピクチャーズ」という役になり、こうなれば無条件で勝ちとなり、配当も高く設定されています。
スリーピクチャーズのルール
スリーピクチャーズはジョーカーを除いた52枚を使用します。
カードの数え方は「Aが1」で「2」~「9」はそのままの数字を用いて「10・J・Q・K」は全て「0」でカウントされます。
例:「2」「6」「K」の3枚が配られたとしたら合計の数字は「8」です。
3枚絵札を揃えた「スリーピクチャーズ」の絵札の組み合わせは何でもよく、「Q」「Q」「K」でも、「J」「J」「K」でも構いません。
カジノによっては、「K」が3枚揃えば違う役になるといったローカルルールも存在しますのでその場合は必ず確認をしておいた方が良いですし、ディーラーからも説明を受けると思います。
また、同数の場合は絵札を含んだ方が強い手札となります。
たとえば、「2」「2」「5」で揃った「9」よりも、「4」「5」「K」で揃えた「9」のほうが強いという意味です。
さらに、絵札は1枚よりも2枚で揃えたほうがより強いという扱いになります。
例として
- 勝ち:「9」「J」「J」の「9」
- 負け:「1」「8」「Q」の「9」
細かいルールが多少ありますので、ゲームを始める前に覚えておきましょう。
スリーピクチャーズの賭け方
スリーピクチャーズはバカラよりも賭け方が複数ありますので紹介していきます。
全部を覚えないとゲームが遊べないというわけではありませんが、覚えておくより楽しむことが出来ます。
■勝ち負け
一番オーソドックスな賭け方であり、自分ではない仮想プレイヤーかディーラーのどちらかが勝つかを予想します。配当は2倍
■タイ
仮想プレイヤーとディーラーが同じ数字で引き分けになるということを予想する賭け方です。配当は18倍。
■スリーピクチャーズ
スリーピクチャーズが出ることを賭ける方法で、仮想プレイヤー側のみ有効で、ディーラーが当たっても無効なので注意。配当は36倍。
■ペアプラス、ディーラーペアプラス
ペアプラスかディーラーペアプラスにベットした場合、3枚のカードの組み合わせがポーカーのように役(ハンド)を揃えられることを予想してベットします。
ベアプラスのカードの役成立と配当は以下の通り
役(ハンド) | 配当 |
ストレートフラッシュ | 40倍 |
スリーカード | 30倍 |
ストレート | 6倍 |
フラッシュ | 3倍 |
ペア | 2倍 |
※カードが3枚のため、フォーカードやフルハウスは含まれません。
役が成立していない場合は、賭け金が没収となります。
成立するのが難しいので、出たらかなり盛り上がります。
ゲームの進め方
スリーピクチャーズのゲームの進め方について紹介します。
オンラインカジノのライブカジノでも人気があります。
最初に席に着いたら仮想プレイヤーかバンカーのどちらが勝つのか、引き分けかなど自由にチップを置きます。
時間まではチップを置いたり、自由に移動することも出来ます。
ノーモアベットとディーラーが宣言した以降は移動や追加は出来なくなります。
ディーラーが仮想プレイヤーとバンカーにカードをそれぞれ配ります。
カードが配られ、勝負が行われて予想が当たれば配当が、外れればそのまま没収となります。
まとめ
スリーピクチャーズはバカラから派生しただけあってシンプルながらも面白いです。
絵柄を3枚揃えたことでスリーピクチャーズとなるのでより戦略的に幅が広がります。
細かなルールやバカラとの違いはありますが、バカラのルールとほとんど同じですので、プレイしながら覚えることが出来ると思います。
是非ともバカラ好きな人は遊んでみてはいかがでしょうか?