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【2023年〜2026年】日本のオンラインカジノ関連ニュースまとめ

この記事では、近年日本で報じられたオンラインカジノに関する、捜査・摘発(逮捕/書類送検/任意の事情聴取など)を、時系列で整理したまとめになります。

この記事でわかること:

各ニュースについて「どんな行為が問題視されたか」「金額規模」「最終的にどうなったか」を、確認できる範囲で簡潔に記載しています。
※本記事の内容はは報道・公表資料に基づく情報整理であり、特定の人物や事業者の有罪・違法性を断定するものではありません。

目次

2026年3月:楽天・浅村栄斗選手ら3人を書類送検(オンラインカジノ賭博)

2026年3月、プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗選手ら球団関係者3人が、海外のオンラインカジノを利用した賭博の疑いで書類送検されたことが報じられました。

警察は、日本国内から海外オンラインカジノサイトにアクセスし、金銭を賭けていた行為が刑法の賭博罪に該当すると判断し、捜査を進めていました。

どんな行為が問題視された?

報道によると、対象となった選手らはスマートフォンなどを使い、日本国内から海外のオンラインカジノサイトにアクセスし、金銭を賭けてゲームを行っていたとされています。

日本では、たとえ海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内からアクセスして賭博を行うと刑法の賭博罪に該当する可能性があります。

今回のケースでは、

  • スマートフォンなどからオンラインカジノサイトへアクセス
  • 日本国内から賭博を実施

という点が問題視され、警察の捜査対象となりました。

また報道では、3人はいずれも事実関係を認めているとされています。

金額規模

今回のケースについては、

  • 利用期間
  • 賭けた総額
  • 収支

などの具体的な金額は現時点で詳しく公表されていません。

そのため、賭博額の規模については報道段階では不明とされています。

最終的にどうなった?

刑事手続としては、警察が3人を賭博の疑いで書類送検したと報じられています。

書類送検は、警察が捜査結果を検察に送る手続きであり、その後

  • 起訴
  • 不起訴

などの判断は検察が行うことになります。

球団側は今回の問題を受けて事実関係を確認し、今後の対応を検討するとしています。

また、本人たちは「違法性の認識が十分ではなかった」と説明しているとも報じられています。

2026年1月30日:警察官(警部補)がオンラインカジノ利用で起訴(常習賭博)

2026年1月30日までに、那覇地検が、沖縄県警本部勤務の警部補(当時35歳)を、海外オンラインカジノサイトで競馬の賭博を常習的に行ったとして常習賭博罪で起訴していたことが報じられました。あわせて沖縄県警は、当該職員を停職6カ月の懲戒処分とし、本人は依願退職したとされています。

どんな行為が問題視された?

  • 2024年4月〜2025年4月ごろにかけて、本人のスマホ等から海外オンラインカジノサイトにアクセスし、国内競馬を対象に複数回賭けたとされています。
  • 利用サイトとして、「1XBET(ワンバイベット)」が挙げられています。
  • さらに、勤務時間中にネットバンキングで決済代行業者へ送金していた点も報じられています。
  • 発覚の経緯は、外部からの情報提供を端緒に内部調査で確認された、という整理です。

金額規模

  • サイトへの入金(送金)額は、報道・県警説明ベースで合計975万7590円(約975万円)とされています。
  • 収支については、最終的に約25万円の損失という説明もあります。

最終的にどうなった?

  • 検察手続としては、2026年1月9日付で常習賭博罪で起訴(在宅起訴)されたと報じられています。
  • 警察側の手続きとしては、2025年8月22日に(常習賭博+競馬法違反の疑いで)書類送検し、その後、競馬法違反は不起訴とされた旨が報道されています。
  • 組織内処分として、沖縄県警は停職6カ月の懲戒処分(2026年1月30日付)を行い、本人は同日付で依願退職したとされています。

2026年1月28日:オンラインカジノをSNS等で宣伝した2人を逮捕

2026年1月28日、千葉県警(サイバー犯罪対策課)が、オンラインカジノの紹介サイトやSNSで客を勧誘し、賭博を手助けした疑いで、男2人を逮捕したと報じられました。報道では、2人はオンラインカジノ運営元とアフィリエイト契約を結び、勧誘の成果に応じてそれぞれ1500万円以上の報酬(暗号資産など)を受け取っていた可能性があるとされています。

どんな行為が問題視された?

  • 2人は、オンラインカジノ運営側と結んだアフィリエイト契約に基づき、広告宣伝サイト、オンラインカジノ情報サイトやSNS(X等)で利用者を誘引し、客をオンラインカジノに新規登録させるなどして賭博を容易にさせた疑い(=常習賭博ほう助等)とされています。

金額規模

  • 報道では、2人はカジノ運営側からそれぞれ少なくとも1500万円以上の報酬(暗号資産など)を受け取っていたとされています。
  • 勧誘した人数については、500人以上を勧誘した可能性がある、との報道があります。
  • 供述として、報道では「報酬をオンラインカジノや生活費に使った」趣旨が紹介されています。

最終的にどうなった?

  • 2026年1月28日時点で確認できる確定情報は、千葉県警が2人を常習賭博ほう助等の疑いで逮捕した、というところまでです。

2025年4月3日:吉本芸人ら6人が賭博容疑で書類送検

2025年4月3日、警視庁が吉本興業所属の男性タレント6人を、海外オンラインカジノで賭博をした疑いで単純賭博容疑の書類送検(東京地検へ)したと報道があり、期間は報道では概ね 2023年1月〜2024年12月とのこと。6人は任意の事情聴取に応じており、全員容疑を認めており、警視庁側は検察に対して「厳重処分」意見を付けたと報道されています。

どんな行為が問題視された?

日本国内から海外のオンラインカジノサイトに接続して賭博をした疑いがあり、警視庁の説明として、劇場の待機時間や移動中にスマホ等で賭けていたもようで、動機・経緯について「YouTubeなどSNSの動画を見て興味を持った」などの趣旨の供述があったと報じられています。

金額規模(賭け金や損失額)

入金額が最も多い人で約5,100万円、次に多い人で2,700万円と報道。収支はほとんどが100万円以上のマイナス(損失)という説明がされています。

※入金額として報じられていますが、入金額=オンカジサイトのアカウントに入れていた総額なので、実際の賭け金額ではありません。

最終的にどうなった?

2025年5月22日、6人が賭博罪で略式起訴されたとの報道があり、別媒体では罰金10万円の略式命令が出たという報道がされています。

略式起訴とは:

略式起訴(りゃくしききそ)**は、検察が「これは重い裁判(公判)までは不要で、罰金・科料で処理するのが相当」と判断したときに使う、簡易な起訴手続きです。

  • 有罪扱いです。(前科になります)
  • ただし 懲役・禁錮は扱えません(罰金・科料の事件向け)。
  • 原則、被疑者(被告人)が略式手続に同意しないと進められません。
  • もし不服なら、略式命令を受けた後でも一定期間内に正式裁判(通常の公判)を請求できます(期間は通常 14日以内)。

2025年2月14日:令和ロマン高比良くるま/とろサーモン久保田:任意聴取(事情聴取)

2025年2月14日、警視庁がオンラインカジノで賭博をした疑いで、吉本興業所属のタレントらを任意で事情聴取している問題に関連し、「令和ロマン」髙比良くるまさんと「とろサーモン」久保田かずのぶさんが任意聴取を受けたと報じられました。報道では、久保田さんは関与を否定する一方、髙比良さんを含む一部タレントは大筋で関与を認め「グレーだと思っていた」などと説明したとされています。

どんな行為が問題視された?

  • 日本国内から海外のオンラインカジノに接続して賭博をした疑い(単純賭博の構図)として、警視庁が任意で事情聴取している、と報道されています。
  • 報道の整理では、久保田さんは関与を否定、一方で髙比良さんは(少なくとも報道上)大筋で関与を認めた側として扱われています。
  • 髙比良さん本人は、報道後に自身の発信(動画)でオンラインカジノ利用を認め謝罪しています(任意聴取を受けた経緯に言及)。

金額規模

  • この2人(髙比良さん/久保田さん)個別の入金額・賭け金・損失額について、主要報道では、少なくとも当該「2/14 任意聴取」報道の範囲で具体的な金額が明記されている確認はできません。

最終的にどうなった?

その後に書類送検・起訴に至ったとする確度の高い報道は確認できません。本人は否定、送検報道は確認できずです。

髙比良くるまさん:

2025年2月時点で、本人がオンラインカジノ利用を認め謝罪し、2月19日に活動自粛が報じられました。

その後、吉本興業は2025年4月28日付でマネジメント契約を終了したと公式発表しています(コンビ活動は継続)。

刑事手続(書類送検・起訴など)については、少なくとも主要報道では「送検に含まれない」旨の報道が出ています(利用時期が時効に当たる可能性がある、という整理)。

久保田かずのぶさん:

報道上は一貫して関与を否定。本人もラジオ等で「聴取は受けたが否定し、短時間で終わった」「今後の聴取予定はないと言われた」趣旨を説明したと報じられています。

2025年1月下旬〜2月:卓球・丹羽孝希:書類送検 → 略式起訴

千葉県警が、東京五輪卓球男子団体の銅メダリスト 丹羽孝希選手について、海外オンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検したと報じられました。続報として、千葉区検が賭博罪で略式起訴し、千葉簡裁が罰金10万円の略式命令を出して、丹羽選手が即日納付した旨も報じられています。

どんな行為が問題視された?

  • 報道によると、丹羽選手は日本国内から海外オンラインカジノサイトに接続し、暗号資産(仮想通貨)を元手にスポーツの勝敗などに賭けた疑い(賭博容疑)。
  • 略式起訴の報道では、2023年6月11日にオンラインカジノサイト「ステーク(Stake)」へ東京都内から接続し、テニスの勝敗を予想する賭博をした、という起訴内容が示されています。
  • 事情聴取では容疑を認め、「違法と分からずやってしまった」趣旨のコメントが報じられています。

金額規模

  • この件(丹羽選手)について、主要報道で一貫して強調されているのは“賭博の事実認定・手続き(送検→略式起訴→罰金)”であり、賭け金総額や損失額などの詳細金額は、少なくとも上記主要記事では明確に固定されていません。
  • ただし「暗号資産を元手に賭けた」という点は共通して報じられています。

最終的にどうなった?

刑事手続(結末)

  • 千葉区検が賭博罪で略式起訴(報道では2025年2月20日付)、千葉簡裁が罰金10万円の略式命令を出し、丹羽選手が即日納付したと報じられています。

競技面の影響(参考:行政処分ではなく団体処分)

  • 卓球Tリーグが選手登録抹消を行った旨が報じられています。
  • 日本卓球協会が、丹羽選手に資格停止6カ月などの処分を決めたと報じられています。

2024年12月23/24日:青森市職員がオンラインカジノ賭博容疑で逮捕

2024年12月23〜24日にかけて、青森県警(青森署など)が、青森市の職員(当時49歳)をオンラインカジノ賭博の疑いで逮捕したと報じられました。事件は、匿名情報を受けた青森市が警察に相談したことを端緒に捜査が進み、自宅の捜索や端末の押収を経て逮捕に至った、という流れです。

どんな行為が問題視された?

  • 報道では、逮捕されたのは青森市国保医療年金課の職員(49)で、海外のオンラインカジノサイトにPC/スマホからアクセスし、外国通貨を賭けて「バカラ」等の賭博をした疑いとされています。
  • 期間・回数について、報道上は2024年1月〜6月の間に3回と説明されています。
  • 発覚経緯は、12月5日に青森市が警察に相談→捜査→12月23日に自宅捜索→逮捕、という説明が報じられています。
  • 供述については、容疑を認めている旨が報道されています。

金額規模

  • 賭け金総額・入金額・損失額については、少なくとも手元で確認できる主要報道引用の範囲では、外国通貨を賭けたということだけで、具体額が明記されていません。

最終的にどうなった?

  • 青森市は後日公表資料で、本件についてオンラインカジノ利用による賭博があったとして、当該職員を停職3か月の懲戒処分(2025年1月31日付)とし、さらに同日付で自主退職したとしています。

2023年9月26/27日:決済代行「スモウペイ」摘発(逮捕)+利用客の書類送検

2023年9月26〜27日、警視庁(愛知・福岡県警との合同捜査本部)が、海外オンラインカジノへの入出金を仲介する決済代行サービス「スモウペイ」運営側2人を、利用客の賭博を手助けしたとして常習賭博幇助容疑で逮捕したと報じられました。あわせて、当該サービスを使って賭博をしていた利用客18人も単純賭博容疑で書類送検されています。

どんな行為が問題視された?

  • 運営側(逮捕された2人)は、国内で「スモウペイ」を運営し、海外オンラインカジノ事業者へ賭け金の送金などを行うことで、利用客の賭博を反復して助けた(=常習賭博幇助)疑い。
  • 警視庁の説明としては、少なくとも2021年7月〜2022年7月ごろの1年間に、スモウペイを利用して賭博をしていた客18人に対して送金等を行い、賭博を手助けした疑い、という整理で報道されています。
  • 一方、利用客18人は「海外オンラインカジノで金を賭けた」などとして、単純賭博容疑で書類送検。
  • 位置づけとしては「オンラインカジノ“運営者”は海外で摘発困難 → 国内の“決済・入出金インフラ”を立件」という捜査の典型例として報道されています(決済代行業者の逮捕は“全国初”趣旨)。

金額規模

  • NHK報道では、スモウペイの顧客データに約4万2,000人が登録され、サービス停止(2022年7月)までに数百億円の入金を受け付け、海外事業者から手数料として約21億円を受け取っていたとみられる、とされています。

最終的にどうなった?

  • このニュースの“確定情報”としては、運営側2人が逮捕され、加えて運営関与者が書類送検、利用客18人が単純賭博容疑で書類送検された、というところまでが主要報道で確認できます。
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