ワクチン接種プロモでラスベガスの男性が100万ドルのジャックポットを獲得

日本でもこのようなワクチン接種をして欲しい！！アメリカでは各州でワクチン接種キャンペーンを行っています。2ヶ月間のキャンペーンで、約2,000人のネバダ州民が賞品を手にしたラスベガスのワクチン接種プロモーション「Vax Nevada Days」が開催されました。

■簡単に説明すると

• ラスベガス・コンベンション・センターでSisolak州知事がラスベガスの男性に100万ドルの賞金を手渡しました。
• ラスベガスの2人の学生には、それぞれ5万ドルの学費賞が贈られました。
• 500万ドルをかけた公衆衛生活動の推進により、ネバダ州のワクチン接種率が向上しました。
• Sisolak氏は、予防接種が「このパンデミックを完全に終わらせる唯一の方法」だと語りました。

2021年8月28日にネバダ州のラスベガススティーブ・サイソラック知事が、COVID-19ウイルスの予防接種を州民に勧めるために企画したプロモーション「Vax Nevada Days」で、ラスベガスの男性が100万ドルの大当たりを出したことを発表しました。

ラスベガス・コンベンション・センターで開催されたイベントでは、リノからの衛星中継も行われ、シソラック知事は当選者の名前と苗字を呼んでいました。Sisolak氏は8月27日にTwitterで100万ドルの当選者Halim P.氏を発表しました。

さらにKNTV Las Vegasによると、ラスベガスの2人の学生がそれぞれ5万ドルの学費賞を獲得しました。金曜日のセレモニーは、ネバダ州民に予防接種を受けさせることを目的とした500万ドルのワクチン接種の終わりを告げるものでした。

ネバダ州の保健データによると、6月中旬のキャンペーン開始から木曜日の終了までの間に、予防接種を受けた州民は約10％も増加したと発表しています。

木曜日の夜、コンベンションセンターでは、ネバダ州議会議員のディナ・タイタス氏が、シソラック氏や受賞者たちと一緒に参加しました。タイタス議員は、予防接種を受けることが「通常の生活に戻り、経済を軌道に乗せるための最良の手段」だとツイートしました。

I was happy to join @GovSisolak to announce the final winners for #VaxNevadaDays at the @LVCVA West Hall. Although most Nevadans didn’t win a prize, everyone wins when you get vaccinated. It’s the best shot we have to return to normal and get our economy back on track. pic.twitter.com/4HLKSbaU5n

— Dina Titus (@repdinatitus) August 27, 2021

同じく民主党のシソラック氏は、プロモーションが終了したとしても、住民に予防接種を受けるよう呼びかけました。

今回の企画の意図として、Sisolak氏は、4月中旬に25,000回以上の接種を行ったのをピークに、6月と7月には接種が低迷したことを危惧したことで「Vax Nevada Days」を導入しました。6月中旬には1日あたり約7,000本だった接種数が、7月中旬には1日あたり5,000本を下回りましたが、この時、シソラック氏はこのプロモの最初の賞金を手渡しました。報告によると、ここ数週間で1日あたり約7,000回の接種が行われているとのことです。

木曜日のセレモニーで、ソラック氏は、コロナウイルスでネバダ州の病院に入院している人々のほとんどがワクチンを接種していないと述べました。また、医療専門家や科学者の言葉を引用して、「ワクチンこそが、このパンデミックを完全に終わらせる唯一の方法である」と述べています。

今回のプロモーションはオハイオ州、ケンタッキー州、メリーランド州、ニューヨーク州などの他の州に倣って、ワクチン接種を促進するために数百万ドルの宝くじプロモーションを導入したのです。

つまりアメリカではそれぞれの州で様々なプロモーションやキャンペーンを行うことでワクチン接種を促しています。

日本もアメリカに倣ってワクチン接種を促してほしいものですね。