PAGCor、188BETのフィリピン復帰は大きな信任投票であると語る

フィリピン・アミューズメント・アンド・ゲーミング・コーポレーション（PAGCor）は本日、オンラインゲーム大手の1888BETがマン島からフィリピンに事業を戻す決定を下したことを歓迎すると述べた。

PAGCorのアレハンドロ・H・テンコ会長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。

『188BETの復帰は「規制天国としてのフィリピンに対する大きな信任投票であり、これこそがPAGCorが懸命に取り組んでいることだ。

188BETの動きは、ゲーミング投資家にフィリピンに来てほしいという我々の呼びかけに対する非常に前向きな反応である。188BETと他の潜在的な投資家に対し、PAGCorは誰に対しても公平であり続け、予測可能で信頼できる規制の枠組みで公平な競争の場があることを保証したい。』

とコメントしています。

188BETは今週初め、フィリピンへの事業移転を決定したと発表した。同スポーツベッティング＆カジノ会社は、3月19日付で現在の運営会社であるCube Limitedがマン島のIo MGSCライセンスを返上し、188BETはフィリピンを拠点とする新会社BestCommerce Corporationによって運営されると発表した。

Tengco氏は、フィリピンのゲーミング産業の成長の勢いに乗るよう、他の投資家に呼びかけた。

『全体として、今後5年間、業界は持続的な成長が期待でき、毎年少なくとも1つの統合型リゾート（IR）がオープンし、今年はケソン市から始まり、セブ、クラーク、その他の同様に戦略的な場所に新しいIRがオープンする。

また、PAGCorがカジノ事業から完全に切り離され、成長を監督し、より多くの投資を誘致するための純粋な規制機関となることも期待できると付け加えた。

我々はまた、フィリピンをアジア太平洋地域におけるゲーミングのゴールドスタンダードにするという我々のビジョンを実現するために、ライセンス料の引き下げとシステムの近代化を継続する』

とコメントしています。

188BETはかつてマカティにオフィスを構えていたが、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の政権時代に国外に移転した。