さらに進化するオンラインカジノ業界！2022年を大胆予想

2022年の世界的にみてオンラインカジノはどのように発展していくのかを予想して紹介していきます。

まずは2021年を振り返えってみましょう。

パンデミックの影響

まず世界的にコロナ（Covid-19）の影響は計り知れません。あらゆる環境が変化し、自宅でのリモート化での生活を強いられるようになりました。

パンデミックの影響からギャンブル市場も実は大きな打撃となりました。マカオなどのランドカジノでは収入が90％以上も減少したと発表されました。しかし、一方でオンラインカジノへの移行し、高い伸びとギャンブルへの欲求のおかげで、オンラインカジノ市場は一気に成長市場へとなりました。

日本でもユーザーの利用率が上昇しました。日本市場は大きく利用者が増えた年となります。

そして成長市場となったオンラインカジノは2022年どのような進化を遂げていくのかを見ていきましょう。

クラウドプラットフォームによる技術の進化

クラウドプラットフォームで世界中のどこにでも機能を提供することは、近い将来、現実になる可能性があります。アクセス性の向上、頻繁な更新、購入の利便性など、今まで以上の技術向上となっていくことでしょう。

AI技術の導入

AI技術もオンラインカジノ業界やスポーツベット業界に影響を与えることになるでしょう。それは主に【プレイヤー保護】として活用されていくことが予想されます。

AIは、ギャンブル依存症と思わしき人を自動検出し、アナウンスをしたり、長時間のプレイを禁止したりするのに役立ちます。また、また、プレイヤーのデータを収集し、予測やパターンを把握し、プレイヤーそれぞれにパーソナライズされたギャンブル体験を提供するのに役立つことでしょう。

ブロックチェーンギャンブル

仮想通貨（暗号資産）とオンラインカジノのつながりはますます密接な関係となることは間違いありません。日本では保有率は世界的に見ても少ないですが、認知度は世界でもトップクラスです。また、仮想通貨を利用しての入出金は非常に早く簡単に利用できるということもあり、一度ビットコインなどを用いて入出金を体験した人はその利便性から継続して利用する人も多いです。

手数料なしの出金や入金、完全な匿名性、送金の容易さなど、便利なサービスでユーザーに利益をもたらし、さらに簡単な入出金を可能にするのではないでしょうか？

VR・ARカジノ

ARカジノは、モバイル機器から簡単にアクセスでき、追加の機器を必要とせずにカジノにいるような臨場感を味わうことができる。カッコイイですか？VRカジノは、今後最も関心の高いものとなってきており、近年注目を集める仮想現実世界「メタバース」の中で対面式のギャンブルを楽しめるという点で、これも素晴らしい。

これまで以上にリアルに感じらることが出来ます。2022年に稼働するかというとまだ分かりません。また、ARを体感するためにはオキュラスクエスト2のような専用な機器を購入する必要があるため、値段的に見ても利用者のハードルは高いでしょう。

合法で課税されるギャンブル

日本でも違法なのか？そうでないのか？というのは長い間議論されています。世界を見渡してみても合法化の流れが増えて来ています。

「オハイオ州がスポーツギャンブルを合法化する法案を発表」「オランダのiGaming市場が正式に稼動開始」と徐々に広げていっています。今後、さらに多くの政府がオンラインギャンブルを合法化し、収入を得るためのもう一つの合法的な手段とする可能性が高いのです。

日本でもリゾートカジノ施設など、徐々にカジノへの関心が強まってきており、プレイヤーの利用者数も右肩上がりとなっています。止めることができないなら、導くしかないのです。

ライブカジノ体験

光学式文字認識（OCR）技術は、単純なテキストを機械で読み取り可能なファイルに変換することから、ライブオンラインカジノに移行し、ライブディーラーがギャンブラーと対話するのに役立っています。おそらく、今後ますます多くのオンラインギャンブルプラットフォームがこの技術を使用することになるでしょう。

女性向けゲームが増える

オンラインギャンブラーの半数近くは女性であるという統計があります。そのため、プロバイダーは、女性向けの魅力的なデザインやゲームを作成することになると思われます。

また、日本ではアニメ系スロットや萌え系スロットなどが登場したりグラフィックも日本市場に合わせて作られていくことでしょう。

最後に

テクノロジーは常に進化していますが、2021年から2022年かけてそこまで爆発的な進化というのは起こりづらく、そこまで変わらないと思うかもしれませんが、デジタル技術にはさらに安定したものになり、ストレスなくプレイが出来るようになると思います。

また、日本の規制は・・・？ということですが、おそらく2022年中に規制が入るというもの考えづらく、もしたとえルールが定められるとしても何かしらのアナウンスが入ると思います。それが禁止なのか、緩和なのかは現状誰も分からないです。