Microgaming社がマン島での20周年を記念して「マイクロフォレスト」を植える

Microgaming（マイクロゲーミング）社は、マン島に初めて根を下ろしてから20年を記念して、マンクス・ワイルドライフ・トラストと協力して、マン島南部に「マイクロフォレスト」を植林したことを発表しました。

2001年4月にマン島の首都に進出したオンラインゲーム事業者は、その後、さまざまな慈善活動を通じて地域社会で積極的な役割を果たしてきました。

マイクロフォレスト計画をスタートさせるために1,500本以上の苗木を寄付しただけでなく、マイクロゲーミング社は、従業員主導のCSRプログラムであるPlayItForwardを通じて、80人以上のボランティアグループをコーディネートして植樹を行いました。

10月8日と9日、マイクロゲーミングのスタッフはマンクス・ワイルドライフ・トラストの代表者と一緒に、ラッシェンのテニスコート2面分の広さの草地に苗木を植え、多くの家族が笑顔で手を汚しました。

このミニチュアフォレストは、サンザシやワイルドローズなどの棘のある低木の割合が高く、バーチやアスペンなどの短命で成長の早い原生種の苗木や、原生種のオークのような長命の巨木など、様々な原生種で構成されています。マイクロゲーミング社の持続可能性の誓いを反映して、この森は継続的なメンテナンスをほとんど必要とせず、生物多様性を支え、野生生物の生息地を提供します。この小さな森は、約70年後には、絡み合った雑木林からオークの森へと発展します。

ここ数週間の降雨量が少なく、地面が乾きすぎていたため、ラッシェン消防署の隊員が5,000リットルの水をポンプで敷地内に供給しました。また、近くにピッチを持つSouthern Nomads RUFCは、ボランティアの植樹者のために駐車場と施設を提供してくれました。

マイクロゲーミング社CEOのジョン・コールマン氏のコメント。

『20年の節目を迎えるにあたり、マイクロゲーミング社が今後数十年にわたってこの島に恩恵をもたらすプロジェクトを支援できることを誇りに思います。マイクロフォレストを実現するために協力してくれた皆さんに感謝します。』

マンクス・ワイルドライフ・トラストのコンサベーション・オフィサーのアンドリー・デュベルダム氏のコメント。

『このマイクロフォレストは、ラッシェンとアーボリーコミッショナーが所有する土地に、今後数年かけて形成される大規模な自然のジグソーパズルの最初のピースです。このマイクロフォレストは、ポートエリンとポートセントメアリーに近い場所に位置しているため、郊外に野生動物を呼び寄せるだけでなく、人々を自然の中に引き込み、身体的・精神的な健康効果をもたらすことになります。子供から大人まで、何世紀にもわたってこの空間を楽しむことができるでしょう。』

年々木が減ってきている地球においてこういった取り組みはとても大切なことと思います。こういった取り組みが増えることが嬉しいですね。