Playtech社が初のB2B安全なギャンブル認定を取得

2021年7月27日、Playtech（プレイテック）社がGamCareが新たに開発したB2B safer gambling standardの最初の受賞者となったことを発表！

「Safer Gambling Standard」とはGamCareの独立した品質基準であり、企業がギャンブルに関連した被害から顧客を保護するために実施している対策を評価し、顧客保護を最優先にしている企業を認定します。

GamCareはプレイテックの認定を決定するにあたり、プレイテックの新しい持続可能なビジネス戦略である「Sustainable Success」と、外部のステークホルダー諮問委員会の導入を、プレイテックの安全なギャンブルへのアプローチにおける優れた実践例として紹介しました。

また、プレイテックの安全なギャンブルとコンプライアンスに関する技術、ツール、サービス、ソリューション、そしてBetBuddyをまとめた「プレイテック・プロテクト」も紹介されました。

認定プロセスとしては安全なギャンブルに対する全社的な文化と経営陣のサポートに焦点を当て、製品チームが製品の設計と開発に安全なギャンブルをどのように組み込んでいるかに至るまで、プレイテックのビジネスを徹底的に調査しました。

プレイテック社のシニア・レギュラトリー・アフェアーズ＆コンプライアンス・マネージャーであるリチャード・ベイリス氏は

『業界をリードする製品とサービスを通じて、私たちは常にライセンシーと密接に協力し、責任あるビジネスとより安全なギャンブルにおける業界標準の向上を支援してきました。2018年からは、ギャンブルセクター内外の学者、慈善団体、思想家と協力して、当社の持続可能な成功へのコミットメントを実現することで、戦略的重点を高めています。

GamCare社のB2Bセーフギャンブリング認定を受けた最初のB2Bビジネスであることを非常に誇りに思っており、セーフギャンブリングを私たちの活動の中心に据える努力をGamCare社が認めてくれたことを嬉しく思っています。私たちは、お客様、ライセンシー、規制当局のニーズを満たすために、新しい製品やソリューションを見極め、開発するために、自らを奮い立たせ、他者と協力し続けなければならないと考えています。』

とコメントを発表しています。

また、GamCareの安全なギャンブル基準の責任者であるヘイリー・ジェーン・スミス氏は、

『プレイテック社は、英国でライセンスされたカジノ製品およびプラットフォーム事業において、B2B基準の3段階中の上級レベル2に該当となりました。これは、プレイテック社がギャンブル事業者に提供する製品に関して、より安全なギャンブルへのアプローチを継続的に開発・改善することに明確な焦点を当てていることを示しています。

プレイテックの安全なギャンブルへの取り組みは、ガバナンス、製品設計、技術革新、スタッフのトレーニングなどを徹底的に調査し、また、あらゆるレベルのスタッフや経営陣との面談を通じて検証されました。我々は、プレイテック社のより安全なギャンブルへの取り組みの継続的な発展と、他のB2B事業の評価について、プレイテック社と協力していくことを楽しみにしています。』

とコメントしています。

■プレイテック社について

1999年に設立され、ロンドン証券取引所のメインマーケットに上場しているプレイテックは、24カ国に約6,400人の従業員を擁する、ギャンブルおよび金融取引業界のマーケットリーダーです。

近年、オンラインカジノの利用者の急増により、よりプレイヤーを守る声というのは業界でも上がっています。

ギャンブル依存症に苦しむ人の保護、そもそもギャンブル依存症にさせないための予防と言ったものがiGaming業界が重要となってきている中で、業界を代表する大手ゲームプロバイダー社であるプレイテック社がこういった対策における認定を受けるということはその後も追従していく流れになります。

健全で楽しく遊べる方向へ進んでいってほしいですし、企業だけではなくプレイヤー側もやはり無理をしない遊び方をしていきましょう。