IGTがマルタ共和国の国営宝くじと10年契約を締結

International Game Technology PLCは、その子会社であるIGT Global Services Limitedが、IZIグループの子会社でマルタのNational Lotteryの新しい運営会社であるNational Lottery plcと10年契約を締結したことを発表しました。

また、IGT社は、ナショナル・ロッタリー社がインスタント・チケットを市場に再投入するために、2032年6月までのインスタント・チケット印刷サービス契約も締結しています。

初期契約の条件に基づき、IGTの世界クラスの宝くじ中央システムおよび小売ソリューションは、競合他社の技術に代わって2022年7月に本稼働しました。IGTはNational Lotteryと協力し、マルタで最も伝統的で成功しているゲームであるLOTTOに追加の抽選日を導入し、10年以上ぶりに稼働する抽選ゲームであるPick 3とSuper 5 4-3-2-1の2つを開始しました。

IGT社は、今回の新たな契約締結により、ナショナル・ロッタリー社と協力して、ロッタリー社のインスタント・チケット・プログラムのリニューアルを行い、小売店ネットワークの規模を倍増する予定です。

IZIグループの創設者兼CEOであるJohann Schembri氏は、次のように述べています。

『我々は、IGTが短期間で我々のために達成できたことに非常に感銘を受けており、今後10年間、プレイヤー体験をさらに向上させることを楽しみにしている」と述べています。IGT社は、National Lottery plcのような大手宝くじ会社で大幅な売上増加を達成した豊富な経験を有しており、マルタの国営宝くじを再興する上で理想的なパートナーとなりました。

洗練された宝くじ製品ポートフォリオに加え、IGTの革新と持続可能な成長への責任あるアプローチは、責任ある安全な環境でプレイヤーにユニークなゲームエンターテイメント体験を提供するという宝くじのビジョンに合致しています。』

とコメントしています。

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IGTのグローバル・ロッタリー部門最高執行責任者であるJay Gendron氏は、次のように述べています。

『私たちは今、ロッタリーと協力して、革新的なテクノロジーとプレイヤーを魅了するインスタントチケットのコンテンツを通じて、責任を持って継続的に売り上げを伸ばすことに集中しています。

National Lottery plcとIGTは、包括的な宝くじシステムの導入を完了し、マルタの小売店全体に新しい機器を配備するために、7ヶ月という意欲的なスケジュールを立てていました。しかし、IGTはこの難題に挑みました。私たちの技術は、新しい抽選ベースのゲームや機能とともに、記録的な速さで、予定通りに稼動させました。』

とコメントしています。