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EGR B2B Awards2021の候補リストが発表

2021年5月25日に「EGR B2Bアワード2021」のショートリストが発表されました。

オンラインカジノ業界を含むiGgaming業界における年に1度の祭典「EGR」賞が今年も行われます。あまり日本ではなじみがないかもしれませんが、この業界においては『オンラインゲーム産業のオスカー賞』とも称されるほど非常に重要な賞と言われています。

これまでに数々の有名大手ゲームプロバイダー社やオンラインカジノがノミネート、もしくは受賞し、この業界で名を馳せるきっかけとなっています。

そんあEGR B2Bアワード2021の賞にノミネートされた企業のリストが今年も発表されました。

今年は230社から700件近いエントリーがあり、記録的な年となっており、ますます成長している業界であることが分かります。

今年の授賞式は、COVID-19(コロナウィルス)の制限が少し緩和されたため、ハイブリッド形式を採用します。

今年のEGRは過去最高のエントリーを発表、Wazdan社は3つのノミネートを獲得
し、今年もiGaming業界を牽引する企業の努力を称える時期がやってきました。

Wazdan社は、クリエイティブなゲームプロバイダーとして知られており、「スロット提供におけるイノベーション」、「RNGカジノソフトウェアにおけるイノベーション」、「モバイル部門におけるイノベーション」の3部門でノミネートされるなど業界での地位をますます固めています。

このように価値の高いノミネートを受けたことは、過去1年間のイノベーションに対する同社の努力が認められたことに他ならないでしょう。

特に、「Hold the Jackpot」と「Cash Drop」は、Wazdan社が3つのノミネートを獲得した機能の一つです。

今回の受賞によって中堅どころというイメージであったWazdan社は一気に殻を破って業界でも有数の革新的なサプライヤーとして認められたことになり、大手の仲間入りを果たしていくことでしょう。

Wazdan社のチーフ・コマーシャル・オフィサーであるアンドレイ・ハイラは、今回のノミネートに興奮しています。同氏によると、3つのノミネートはチームの努力の証だと喜びの声を上げています。

他にもYggdrasil社、Pragmatic Play社、Red Tiger社がスロットサプライヤーオブザイヤーにノミネートされています。

Red Tiger Gaming社は、スロット・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した昨年の成功に満足せず、再び受賞を狙っています。

しかし、Microgaming社、Yggdrasil社、Pragmatic Play社などの強力な競争に勝たなければなりません。特にYggdrasil社、Pragmatic Play社の2つの会社は、1年間の動きを考えると、最有力と言われています。

例えば、Pragmatic Play社は、スロットのみならずライブカジノの両方において世界的に積極的に拡大計画を進めています。

直近では南アフリカに積極的に進めており、Jogos Da Sorteを介してブラジルに進出したりするなどスピーディにシェア拡大を広げています。

さらに、Drops & Winsの月間賞金総額を100万ユーロに引き上げたりなど業界全体を盛り上げる役割を十分に果たしています。

一方で、Yggdrasil社も、プレイヤーの体験を向上させるために、人気のYG Mastersプログラムに様々な開発者を追加しています。「Jade Rabbit」と「ReelPlay」は、このプログラムに参加した企業の一部です。

業界でもベテランのコンテンツ開発会社であるMGA Gamesは、モバイルゲームソフトウェアサプライヤー賞にノミネートされました。

MGA Games社の特徴としては、100%モバイル対応で、あらゆるデバイスに対応すし、軽量化され即アクセスが出来るようになっています。

製品の開発に非常に熱意を持って取り組んでいることから今回の受賞となりました。MGA Gamesは、独自のソフトウェアであるTriple Viewやゲームのシーケンシャルローディングなどの技術は業界でも注目されかなり評価が高いです。

MGA GamesのCEOであり創業者のJoan Sanahuja氏は、今回のノミネートについて、チームの努力の賜物であるとコメントを発表しています。

また同氏によると、2020年はパンデミックの影響で混乱した年となりました。しかし、今回のノミネートを機に、より一層の努力をしていきたいと考えているともしており、今年はより躍進していくのではないでしょうか?

 

■授賞式はハイブリッド方式で開催

授賞式は、ネットと対面式のハイブリッド形式で行われる予定であり、対面式の開催日は2021年7月6日のことです。

2日目の2021年7月7日には、午後にバーチャルで授賞式が行われます。このセッションでは、ヘッドライン部門の受賞者が発表される予定です。

2日目の夕方には対面式が行われます。英国ロンドンのリージェンツパークのヨークローンで開催される予定です。

 

去年1年間の功績が結果となって表れるのがEGR賞です。

様々な企業が参加し、新しい企業が業界に風を巻き起こすか、それとも大手企業の盤石な戦略が評価されるか見ごたえたっぷりとなっているので、興味がある人は参加は難しくてもオンライン上で見てみるのはいかがでしょうか?

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