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スウェーデンで開催されるCS:GOEsportsトーナメントは150万人の視聴者数を記録すると予想

スウェーデンのesportsは、EUの中でも有数のゲーム市場であることに疑いはありません。

ポーランドのゲーミングエージェンシーであるFantasy Expo社との放送契約により、2021年のPGLメジャー・ストックホルム大会のピーク視聴者数は、これまでの記録の3倍にあたる150万人に達すると予想されています。

ここ数年、爆発的な成長を遂げている産業のひとつに、競技用Esportsがあります。

Esportsに馴染みのない方にはあまり知られていないかもしれませんが、Esportsはデジタルメディアでありながら、かつては会場でのイベントにおける最大のものでした。

UFCの試合やサッカーのプレミアリーグのように、Esportsのファンは、自分のチームが優勝するのを見るために巨大なスタジアムに詰めかけ、多くの場合、多額の賞金を手にすることができました。

その代表例が2019年に開催されたフォートナイト・ワールドカップで、ニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムに19,000人のファンが詰めかけ、16年目のプロプレイヤーであるKyle “Bugha” Giersdorfがソロタイトルとその賞金300万ドルを獲得するのを見守ったほどです。

世界的な健康危機を受けて、多くの企業がビジネスのやり方を変える必要に迫られましたが、この場合、国内外のEsportsリーグは、オンラインのみのイベントをサポートするようプレイヤーやファンに呼びかけ始めました。

工夫と根気、そして優れたマーケティングにより、この業界はオンライン競技と視聴者数で驚くべき成長を見せ始めています。調査・分析会社のStatista社のレポートによると、2021年末までに世界のオンラインEsportsの視聴者数は4億7,000万人を超えると予測されさらに今後も増加していく傾向にあると言われています。

日本ではYotubeが非常に利用者数が多いですが、世界的に見るとTwitchも非常に堅調に視聴数を伸ばしており、ゲームパーソナリティの認知度が高まったことで、ビデオゲームへの関心が驚くほど高まっています。

ゲーム市場の復活と、自分が見ているゲームに既得権を持ちたい人のためのEsportsベッティングの導入により、Statistaはオンライン視聴者数が2024年までに約5億8千万人でピークに達すると予測しています。

スウェーデンのスポーツ連盟は先月、Esportsを「公式スポーツ」として認めないことを決定しましたが、スウェーデンがヨーロッパの主要な”ゲーム市場のひとつ”であることは否定できません。

スウェーデンには、現地法人化されたEsportsのストリーミング、ベッティング、競技用プラットフォームが10社あり、来るべき「Counter Strike Global Offensive」トーナメントを含むいくつかのハイレベルなトーナメントの主要な開催地とされています。

「PGL Major Stockholm 2021」と呼ばれるこの大会は、毎年開催されるCS:GOのプレミア大会で、3週間の開催期間中に50万人以上の視聴者を集めることで知られています。

そして今年は、ポーランドのゲームエージェンシーであるFantasyexpo社が、この大会のEUにおける一部の放送権を獲得し、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア、チェコ共和国、スロバキア、ブルガリア、ルーマニアで放送される予定です。

Fantasyexpoの共同設立者であるKrzysztof Stypułkowski氏は次のように述べています。

『私たちは常に達成のハードルを高くしています。多くのファンのために、8つの異なる言語で放送を企画することは、私たちの機関にとって、より高いレベルへのジャンプであることは間違いありません。スタジオだけでなく、コマーシャルパートナーやメディアと協力するチーム全体にとっても大きな挑戦です。』

今回の放送拡大により、視聴者数はピーク時の50万人から150万人へと3倍になることが予想されます。これまでのイベントの比率が維持されれば、イベントの合計視聴時間は2億5千万時間を超えることになります。

日本ではEsports市場がようやく全面的にスタートを切った段階で世界的に見ると出遅れていますが、世界的な市場で見るとものすごい市場になることは今後間違いないでしょう。

日本でもブックメーカーを通じてEsportsの大会でベッティングできます。

興味がある人は是非とも遊んでみましょう!

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