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オハイオ州の上院賭博委員会がスポーツベッティング法案を承認

先日記事を書かせて頂いた「オハイオ州がスポーツギャンブルを合法化する法案を発表」という件でオハイオ州が合法化の動きを見せたのですが、この法案の提出を承認されたことが発表されました。

オハイオ州の上院賭博委員会は先週、満場一致で、市場開放を2022年4月1日に延期する修正案を含む、同州でのスポーツベッティングを認める法案を承認しました。

満場一致と言うこともあり、非常にスムーズにことが進みました。

今回の法案提出における同修正案では、ライセンス申請プロセスのキックオフを2022年1月1日に移動させる一方で、ライセンス数を増加させています。

委員会がオハイオ州のベッティング法案を承認、市場開設は2022年4月に延期されました。

オハイオ州の上院賭博委員会は、同州でのスポーツベッティングを許可する法案を全会一致で承認されましたが、最初のローンチを2021年10月1日から2022年4月1日へと延期されました。

上院賭博特別委員会の委員長であるKirk Schuring氏は延期の理由について次のように説明しています。

『延期することで、市場がオープンしたときにすべての事業者が平等な立場で始めることができます。』

前回の記事でも紹介しましたが、2種類のライセンスが認められています。

・タイプAライセンスは、業者がそれぞれ1つのブランド名でオンラインスポーツプールを通じてスポーツベッティングを提供することを認めており、1人の支配者がこのライセンスを5つ以上取得することは認められていません。

・タイプBライセンス(1業者につき最大20件)は、スポーツゲーミングエージェントが1つの小売施設でスポーツゲーミングを提供するためのライセンスです。

これらのライセンスは、都市の規模に応じて、各都市で取得できるライセンス数の上限に一定の制限が設けられています。

当初、各ライセンスの発行数は20件とされていましたが、今回の改正により、タイプ-Aが25件、タイプ-Bが23件へと変更されました。

■プロスポーツチームが優先的に承認されるように

オハイオ州のプロスポーツチームは、小売ライセンスを取得する権利がありますが、今回の改正では、州内のNFL、MLB、NBA、NHLの各チームのほか、PGAのゴルフコースやナスカーのトラックも対象となり、優先的に承認されることになりました。

法案のさらなる調整は、電子ビンゴマシンを容認する条項に対応しています。

オハイオ州のProblem Gambling Networkが最近警告したように、電子ビンゴマシンは事実上「規制の緩いスロットマシン」であり、この法案では州内900箇所に設置される可能性があると述べています。

今回の修正案では、州司法長官とカジノ管理委員会の双方が、この機械がスロットマシンとみなされるかどうかを判断するとともに、1カ所あたりに許可される電子ビンゴ機の数を増やすことになります。

ついにオハイオ州でも合法化の流れとなりました。今まではどっちつかずだったものが法の規制の中でプレイヤーは法に守られた形でより安全に遊ぶことが出来るようになりました。

日本国内に関してはまだグレーゾーンですが、法規制の下で安全に遊ぶことが出来れば最高ですね。

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